暁嘉神輿

Cl:南久米大神輿運行責任者 / 日本タイポグラフィ年鑑2026 入選


神輿の大改修の記念に。

愛媛県松山市南久米町にある神輿。おおよそ100年ぶりの全面修繕・改修を記念して、長年使用された担ぎ棒を再利用した「札」のロゴタイプを制作しました。
太筆で力強く描かれる「千社文字」の風合いに神輿の姿を重ね合わせ、記念の象徴となる新たなロゴタイプとしてデザインしています。

暁嘉神輿 - 想いを短歌に添えて。

暁に嘉び運ぶ神輿かな

久米のまちへと笑顔咲きゆく

「暁(ぎょう)」は夜明けを意味し、新たな始まりや希望の象徴とされています。
「嘉(か)」は、よろこびやめでたさ、善き兆しを表す漢字であり、古くから祝福や慶びの場面で用いられてきました。

この二文字には、夜明けのように清らかな希望とともに、久米の地に喜びが満ち、未来へと明るく善き日々が続いていくように——そんな願いを込めています。神輿が巡る先々に、あたたかな兆しと人々の笑顔が芽生えていくことを願って、この札を制作しました。

Creative Director / Designer / Web Developer
STUDIO Matsuyama Trainer

松本 朋也

愛媛県松山市生まれ。企業の規模を問わず数多くのウェブサイトやグラフィックデザイン制作に携わる。 2019年に松朋デザイン合同会社を松山にて設立。現在はシンボルマークやタイプフェイスのデザインを主軸に活動するほか、2022年より書体に関するワークショップやセミナーも定期的に開催している。 また、近年は「AIとクリエイティブ」をテーマに掲げ、教育機関や企業に対し、AI導入支援やワークショップを県内外で精力的に行っている。日本タイポグラフィ年鑑 2023・2026 入選

デジタルハリウッドSTUDIO松山
Graduate & SA & Trainer Works